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2011年2月21日

用語集


NK細胞療法
NK細胞
HLA(エイチエルエー)
がん治療
活性化リンパ球療法(LAK療法、ラック療法)
緩和ケア
がんペプチド
がん抗原
化学療法(抗がん剤)
がん免疫療法(免疫療法)
抗原提示細胞
抗原
抗がん剤(化学療法)
細胞障害性T細胞(CTL: cytotoxic T lymphocyte)
重粒子線治療
腫瘍マーカー
CPC(セルプロセッシングセンター)
人工抗原
樹状細胞
CTL(cytotoxic T lymphocyte ; 細胞障害性T細胞)
GMP(基準)
樹状細胞ワクチン療法
セルプロセッシングセンター(CPC)
単球
WT1
転移(がんの転移)
T細胞
特異的免疫
非特異的免疫
B細胞
BRM(免疫機能補助)療法
ペプチド
放射線療法(放射線治療)
免疫
免疫療法
免疫細胞療法
陽子線治療
リンパ節
リンパ球
ワクチン療法
 

NK細胞療法

末梢血から得られたリンパ球をインターロイキン2(IL-2)やインターフェロンαなどと呼ばれる物質でNK細胞へと活性化させて戻す治療です。近年、さまざまな医療機関でNK細胞療法が行われています。

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NK細胞

 NK細胞とは、体の中で、ウイルスに感染した細胞や、一部のがん細胞を認識して障害する細胞です。NK細胞の働きは、樹状細胞のように、がんだけを狙い撃ちするといった、抗原(ウイルスやがんなどの異物)に特異的な免疫反応を示すものではなく、非特異的に、以前に出会ったことがないような細胞を障害するといった初期の免疫反応(自然免疫)を司っています。

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HLA(エイチエルエー)

白血球にも血液型のようなさまざまなタイプがあります。これは細胞膜上のHLAとよばれる分子によります。HLA分子は6種類に大別され、さらにそれぞれが多くの種類に分かれるため、非常にたくさんの種類になります。
HLAは、細菌、ウイルス、がんなどの異物由来の物質(ペプチド)に選択的に結合し、T細胞へ抗原提示(異物を攻撃するように指示する)します。人工抗原樹状細胞ワクチン療法を行う場合は、HLAの型を調べる必要があります。

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活性化リンパ球療法(LAK療法、ラック療法)

がん免疫療法のうち、活性化リンパ球療法は非特異的免疫療法に分類されます。
リンパ球は免疫細胞の中でがんなどの異物を攻撃する兵隊のような細胞です。リンパ球は、がんを認識するとパーフォリンといった細胞を攻撃する物質を放出し、がん細胞に穴を開けて殺します。
活性化リンパ球(Lymphocyte activated Killer cells;LAK)細胞の頭文字を取ってLAK療法(ラック療法)と呼ばれることもあります。
活性化リンパ球の作製方法は、患者様から少量の血液を採血し、そこから得られたリンパ球を、抗CD3抗体とインターロイキン2(IL-2)といったサイトカインによって刺激して作られます。
抗CD3抗体はリンパ球の細胞膜上にある、CD3抗原に反応する抗体で、リンパ球はこのCD3を刺激することによって、増殖することがわかっています。
また、リンパ球はIL-2と細胞膜上にあるインターロイキン2レセプター(IL-2R)が作用することで、細胞障害活性をもつ細胞傷害T細胞(Cytotoxic T cell ; CTL)などに分化します。
刺激されたリンパ球は細胞分裂を繰り返し、2週間後にはおよそ~1000倍(約数十億個)にまでに増殖します。

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緩和ケア

緩和ケアとは、2002年のWHO(世界保健機関)による定義による、「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな(霊的な・魂の)問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL;生活の質、生命の質)を改善するためのアプローチである。」としています。

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がんペプチド

ペプチドとはアミノ酸が50個程結合したものをいいます。それ以上結合したものがタンパク質と呼ばれます。
樹状細胞に取り込まれたがんのタンパク質は、アミノ酸が10個程度のペプチドにまで消化されます。消化されたペプチドは細胞内でHLAと結合し、樹状細胞の細胞膜表面に運ばれ、T細胞に提示されることになります。
がんのタンパク質由来のペプチドをがんペプチドと表現しています。

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がん抗原

免疫が、がん細胞を攻撃するのに目印となる重要な物質が、がん抗原です。通常、がんに存在する特有のタンパク質などががん抗原となります。

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化学療法(抗がん剤)

がん(悪性腫瘍)は、正常細胞とは異なる特徴(性質)を持っていますが、化学療法はこの正常細胞とがん(悪性腫瘍)との違いの部分を利用した治療薬です。

《化学療法(抗がん剤)の歴史》
19-20世紀にかけて人類は梅毒や細菌による病気を抗生物質や免疫などで克服することに成功しました。この流れを受け1950年代に、毒ガスの一種であるナイトロジェンマスタードによる悪性リンパ腫の治療実験から化学療法が始まりました。
これが成功したため、他のがんに試されるとともに、数多くの化学療法剤(抗がん剤)が開発され現在に至っています。
さらに副作用を抑える薬剤も開発され、より多くの化学療法剤(抗がん剤)を投与できるようになってきました。
これにより、白血病や悪性リンパ腫では治癒が得られるようになってきました。
しかし一方で、数多くの固形がん(胃がん、大腸がん、肺がんなど)では、50年の歴史の上では確かに効果は格段に上昇していますが、延命への寄与はまだまだ小さいのが現状です。

《化学療法(抗がん剤)の仕組み》
 抗生物質は細菌とヒトの正常細胞との違いの研究から、細菌のみを傷害する薬剤として開発されました。それでは、がん(悪性腫瘍)と正常細胞とはどこが違うのでしょうか。
実はがんとは、自分の細胞が僅かな遺伝子異常によって発生した自己の細胞なので、ほとんど違いはありません。
ですから、なかなか免疫の網にもかかりにくいのです。

ではどんな違いがあるかというと、がん(悪性腫瘍)はどんどん増殖しているという特徴を有します。
そこで、この増殖する細胞を障害することを目的に開発されたのが、化学療法剤です。ですから、増殖する細胞はがんに限らず、どんな細胞でも障害します。ところが、人の60兆個と言われる正常細胞の内、僅か0.5%の3000億個の細胞は増殖をしているのです。
これが、骨髄、消化管粘膜、毛髪などです。
化学療法剤を投与すると、当然のようにこれらも障害され、これが白血球減少、嘔吐、下痢、脱毛などの副作用につながるのです。

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がん免疫療法(免疫療法)

がん免疫療法とは、人間の体に生まれつき備わっている免疫の特徴を利用したり、免疫の力を強めたりすることでがんの発症や進展を抑えようとすることを目的とした治療をいいます。

がん免疫療法には特異的免疫療法と非特異的免疫療法というものがあります。

特異的がん免疫療法がん細胞にだけ作用することを意図した治療アプローチです
樹状細胞ワクチン療法、
がんペプチドワクチンなど
非特異的がん免疫療法身体全体の免疫の活性化を意図した治療アプローチです。活性化リンパ球療法、
BRM療法、NK細胞療法など
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抗原提示細胞

抗原提示細胞とは、細菌、ウイルス、がんなどの異物の断片を自分の細胞表面上にくっつけ(これを提示といいます)、T細胞を活性化させる細胞です。
抗原提示細胞は細胞表面上に主要組織適合抗原分子(HLAといいます)を持ち、これに抗原を載せて提示します。
T細胞はHLA上に提示された抗原を認識して活性化し、引き続いてそれに対する免疫反応をおこします。
樹状細胞は、非常に強力な抗原提示細胞であり、がん樹状細胞療法はその機能を利用したがん治療法になります。

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抗原

抗原とは、免疫細胞上のHLAに結合し、免疫反応を引き起こす物質です。
通常、細菌やウイルス、がんなどの異物のタンパク質などが抗原となります。

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抗がん剤(化学療法)

がん(悪性腫瘍)は、正常細胞とは異なる特徴(性質)を持っていますが、化学療法はこの正常細胞とがん(悪性腫瘍)との違いの部分を利用した治療薬です。

《化学療法(抗がん剤)の歴史》
19-20世紀にかけて人類は梅毒や細菌による病気を抗生物質や免疫などで克服することに成功しました。
この流れを受け1950年代に、毒ガスの一種であるナイトロジェンマスタードによる悪性リンパ腫の治療実験から化学療法が始まりました。
これが成功したため、他のがんに試されるとともに、数多くの化学療法剤(抗がん剤)が開発され現在に至っています。さらに副作用を抑える薬剤も開発され、より多くの化学療法剤(抗がん剤)を投与できるようになってきました。
これにより、白血病や悪性リンパ腫では治癒が得られるようになってきました。
しかし一方で、数多くの固形がん(胃がん、大腸がん、肺がんなど)では、50年の歴史の上では確かに効果は格段に上昇していますが、延命への寄与はまだまだ小さいのが現状です。

《化学療法(抗がん剤)の仕組み》
 抗生物質は細菌とヒトの正常細胞との違いの研究から、細菌のみを傷害する薬剤として開発されました。
それでは、がん(悪性腫瘍)と正常細胞とはどこが違うのでしょうか。実はがんとは、自分の細胞が僅かな遺伝子異常によって発生した自己の細胞なので、ほとんど違いはありません。
ですから、なかなか免疫の網にもかかりにくいのです。

ではどんな違いがあるかというと、がん(悪性腫瘍)はどんどん増殖しているという特徴を有します。
そこで、この増殖する細胞を障害することを目的に開発されたのが、化学療法剤です。
ですから、増殖する細胞はがんに限らず、どんな細胞でも障害します。ところが、人の60兆個と言われる正常細胞の内、僅か0.5%の3000億個の細胞は増殖をしているのです。これが、骨髄、消化管粘膜、毛髪などです。化学療法剤を投与すると、当然のようにこれらも障害され、これが白血球減少、嘔吐、下痢、脱毛などの副作用につながるのです。

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細胞障害性T細胞(CTL: cytotoxic T lymphocyte)

細胞表面にCD8という分子を持つT細胞で、宿主(患者様)にとって異物になる細胞(がん細胞、ウイルス感染細胞など)を認識して破壊する細胞です。キラーT細胞ともいいます。

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重粒子線治療

重粒子線治療とは、放射線の一種である重粒子線をがんの部分だけ(ピンポイント)に照射してがん細胞をたたく治療です。
体内のがんの部分で線量が最大になるため、正常組織への副作用が少ないのが特徴です。
肝臓がん、肺がん、子宮がん、前立腺がん、骨軟部腫瘍などが治療対象となります。
国内では、放射線医学総合研究所(放医研)・重粒子医科学センター病院、兵庫県立粒子線医療センターの施設で治療を受けることが出来ます。

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腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、腫瘍細胞が産生する特異性の高い物質です。
がんでない人の血液の中にも腫瘍マーカーが見つかることがあるため、腫瘍マーカーが検出されたからといって、必ずしもがんであるとは限りません。
腫瘍マーカーのほとんどが、腫瘍細胞も正常細胞も作る物質ですが、腫瘍細胞の方が大量に産生するという物質といえます。
がんのある人では、治療の有効性や再発の有無を知るために腫瘍マーカーを利用することがあります。腫瘍マーカーの値は一般に、がんが再発すると高くなります。
一部の腫瘍マーカーは、呼吸器疾患や子宮内膜症、自己免疫疾患などの良性疾患と喫煙などの生活習慣で測定値が上昇する場合がありますので、複数の腫瘍マーカーを併用することでその欠点を補っています。

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CPC(セルプロセッシングセンター)

CPCはCell Processing Centerの略で、免疫細胞療法や再生医療、あるいは遺伝子治療など、細胞を利用した医療または研究を行なうための極めて高度な施設を指します。
仙台駅前アエルクリニックでは、CPC(細胞加工施設)を安定的に運営するために、GMPという医薬品を製造するための厳格なルールに準拠しています。

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人工抗原

人工抗原とは、主に人工的に合成した抗原、詳しくは、外部から侵入した異物やがんの様に体内で異常に変化した細胞等を指します。
がんペプチドなどがこれにあたります。

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樹状細胞

樹状細胞は、皮膚や血液中などに存在する免疫細胞です。
名前のとおり、木の枝が伸びたような(樹状様)の細胞表面を持った細胞です。
樹状細胞は、がん細胞・細菌・ウイルスなど、本来、体に存在しないものを察して己の細胞の中に取り込む(食べてしまう)働きがあります。
がんをはじめとした異物を取り込んだ後、樹状細胞は活性化され、リンパ節などのリンパ組織に移動します。
リンパ組織に入った樹状細胞は、組織内で異物に対する免疫をつかさどるT細胞などに対してその異物を攻撃するように強力に指令を出します。

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CTL(cytotoxic T lymphocyte ; 細胞障害性T細胞)

細胞表面にCD8という分子を持つT細胞で、宿主(患者様)にとって異物になる細胞(がん細胞、ウイルス感染細胞など)を認識して破壊する細胞です。キラーT細胞ともいいます。

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GMP(基準)

GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略で、品質の優れた医薬品を製造するための要件をまとめたものです。薬事法に基づいて厳格な基準が設けられています。
細胞を用いた医療行為は、基本的にGMP基準を求められることはありませんが、GMPに準拠することによって、安全で質の高い免疫細胞療法が提供できるようになります。
仙台駅前アエルクリニックでは、公的臍帯血バンクの運営ノウハウをもとに、GMPに準拠したハイレベルな施設体制を整えています。

樹状細胞ワクチン療法

樹状細胞ワクチン療法とは、患者さまのがん細胞が持っている特徴(がん抗原)を目印として、そのがん細胞だけを狙い撃ちするような免疫力を高める最先端のがん免疫療法です。樹状細胞ワクチン療法は、活性化リンパ球療法(LAK療法)やNK細胞療法といった他の免疫細胞を用いた治療にはない、樹状細胞ワクチン療法だけにあるがんを狙い撃つ効果、ワクチン効果があります。

樹状細胞ワクチン療法とは、樹状細胞の働きを用い、患者さま自身の免疫でがんを攻撃する体制を作る治療法です。患者さまのがんに対する免疫のみ高めるため正常細胞を傷つけ、重度な副作用が出ることもなく、ワクチン効果も期待できます。

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セルプロセッシングセンター(CPC)

セルプロセッシングセンターは、免疫細胞療法や再生医療、あるいは遺伝子治療など、細胞を利用した医療または研究を行なうための極めて高度な施設です。
仙台駅前アエルクリニックでは、CPC(細胞加工施設)を安定的に運営するために、GMPという医薬品を製造するための厳格なルールに準拠しています。

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単球

単球とは、自然免疫の中心的な役割を果たす食細胞の一つです。
この単球を、サイトカインなどを用いて培養すると樹状細胞が出来上がります。
食細胞の食とは、がんなどの異物を即座に食べてしまうということから、このような名前をつけられています。

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WT1

これまでに数多くの"がん抗原"が発見されていますが、「WT1」は、がん抗原としての優先度が最も高い(*)と世界で評価されているがん抗原です。
がん抗原とは、免疫が、がん細胞を攻撃するのに目印となる重要な物質です。

(*)Cheeve MA. Clinical Cancer Research 2009

仙台駅前アエルクリニックでは、樹状細胞ワクチン療法にこの「WT1」を用いることによって、より多くのがん患者さまに対して樹状細胞ワクチン療法を提供できるようになりました。

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転移(がんの転移)

転移とは、血液やリンパ液の流れにのって、いろいろな臓器に飛び火し(転移)、そこでまた増殖を始めることをいいます。
がん細胞は、ある程度の大きさになると、成長のために自ら血管をつくりだし、そこで栄養を得て、加速度的に成長し、転移を起こしていきます。
血液やリンパ管は全身いたるところにありますので、自ら作り出した血管やリンパ管を介して全身にばら撒かれ、そこでまた増殖を始めます。

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T細胞

T細胞とは、リンパ球の一種で、細胞の表面にT細胞に特徴的なT細胞受容体を発現している細胞です。末梢血中のリンパ球の70~80%を占めます。
細胞の表面の分子としてCD4かCD8などを発現しており、CD4を発現したT細胞は他のT細胞の機能発現を誘導したりB細胞の分化成熟、抗体産生を誘導したりするヘルパーT細胞として機能します。
またCD8陽性のT細胞はウイルス感染細胞などを破壊するCTL(キラーT細胞)として機能します。その働きは細胞性免疫とも呼ばれています。

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特異的免疫

特異的免疫とは、誕生時には備わっておらず、後天的に獲得される免疫です。
免疫細胞は抗原に出会うたび、それぞれの抗原ごとに最良の攻撃方法を習得・記憶するため、過去に遭遇した抗原に対して、それぞれに応じた攻撃ができるようになります。
記憶された免疫(特異的免疫)は、同じ抗原に遭遇した場合、非特異的免疫に比べて素早く反応し、また効力も高いのが特徴です。
仙台駅前アエルクリニックの樹状細胞ワクチン療法は、この特異的免疫を効果的に獲得する方法です。

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白血球

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非特異的免疫

非特異的免疫(自然免疫)とは、生来備わった免疫であり、病原微生物などの異物の進入を防ぐ第一線の防御機構として働く免疫です。
基本的にどんな微生物に対しても一様に防御効果を示し、特定の微生物に対してのみ防御し、ほかの微生物は無視するというようなことはしません。

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B細胞

B細胞は、抗体を産生し、それによって直接病原体を失活させたり、病原体を攻撃する目印にしたりして、結果として失活させる細胞です。
その働きは液性免疫とも呼ばれています。

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BRM(免疫機能補助)療法

BRMとはBiological Response Modifiersの頭文字をとったものです。
直訳すると生体応答調節剤となります。

BRMは免疫系をはじめとして、体全体の働きを調節することにより、治療効果を得ようとする治療です。
つまり、がんを治そうとする患者さま自身のもつ免疫力を手助けし、強めるものです。
BRMは単独で行われるよりも、むしろ免疫が低下してしまう外科療法(手術)や放射線、化学療法(抗癌剤)などと併用することで、その治療効果を期待します。

<仙台駅前アエルクリニックにおけるBRM>

仙台駅前アエルクリニックでは、樹状細胞ワクチン療法の効果をさらに高めるためにBRMを使用しております。
BRMは、主にマクロファージやT細胞、NK細胞などの免疫系細胞の機能を増強しからだ全体の、免疫機能を回復すると考えられています。したがってBRMは単独で行われるよりも、外科療法(手術)や放射線、化学療法(抗癌剤)などと併用することによって、患者様の防御能力が低下するのを予防したり、より高めることを目的に行われます。

BRMの効果
一部の癌で有効性が認められています。

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分子標的治療

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ペプチド

アミノ酸が50個程結合したものをいいます。
それ以上結合したものがタンパク質と呼ばれます。
樹状細胞に貪食(取り込まれた)されたがんのタンパク質は、アミノ酸が10個程度(ペプチド)にまで消化されます。
消化されたペプチドは細胞内でHLAと結合し、樹状細胞の細胞膜表面に運ばれ、T細胞に提示されることになります。

樹状細胞ワクチン療法では、樹状細胞の細胞膜上にがんのペプチドとHLAが結合した分子が提示されている状態で患者様に投与されます。
樹状細胞によって提示されたがんのペプチドを認識したT細胞のみが、増殖し活性化します。
このT細胞によってがん細胞への攻撃が行われます。
ペプチドなどを用いた人工抗原樹状細胞ワクチン療法は、がん特有の抗原(ペプチドを人工的に合成したもの)を樹状細胞に与えてから、ワクチンを作製し、これを体内に投与する方法です。
なお、人工抗原樹状細胞ワクチン療法は、患者さまのがんの抗原と人工抗原とが合致する必要があるため、患者さまのHLAの型によっては実施できない場合があります。

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放射線療法(放射線治療)

放射線療法は、放射線が持つ電離作用を利用して、悪性腫瘍を制御する治療法です。
放射線という言葉を聞くと、恐ろしいものと考えられがちですが、最新の放射線治療装置では、がんの部位以外にはほとんど放射線があたらないタイプのものもあります。

最新の放射線治療装置の特徴は、コンピュータ制御によってミクロの単位でがんを破壊する「がんのモニタリング装置」が装備されている点です。
非常に小さながんでも、極細のペンシルビームによる照射とリアルタイムでの位置認識システムによって患者様の動きを敏感に捉えながら治療することが可能となっています。
また、従来のX線、γ線、電子線を使った放射線治療のみでは制御が困難である悪性黒色腫、骨肉腫、肝がんなどの治療に有効であると期待されているのが、サイクロトロンやシンクロトロンという粒子加速器を用いる高エネルギー陽子線および高エネルギー炭素線による粒子線治療(重粒子線治療)です。

こうした放射線治療は免疫力を下げにくい特徴があるため、仙台駅前アエルクリニックの樹状細胞ワクチン療法との相性が良いことが分かってきています。

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マクロファージ

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免疫

人間には生まれつき免疫とよばれる働きが備わっており、体の中に侵入した細菌やウイルスを、体の中から取り除く働きがあります。
予防注射もこの原理を応用したもので、例えば「はしか」の予防注射を行って免疫をつけると「はしか」のウイルスは体の中に入ってこられなくなります(排除されます)。
体の免疫は、がんができたり転移したりすることとも密接な関係があります。
体の免疫力が低下した状態、たとえば後天性の免疫不全症候群(エイズ)や臓器移植の時に投与される薬によって生じる、免疫の抑制された状態では、がんができやすくなることが知られています。

がんは通常、手術や抗がん剤、放射線で取り除こうとするのが一般的ですが、近年はこれとは別に、人間の体に生まれつき備わっている免疫の力を利用したり、免疫の力を強めたりすることでがんの発症や進展を抑えようとすることが試みられています。
これががん免疫療法と呼ばれているものです。

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免疫療法

○特異的がん免疫療法
※特異的免疫(獲得免疫)を利用した免疫療法です。
 主な治療法
 樹状細胞ワクチン療法、がんペプチドワクチンなど

○非特異的がん免疫療法
※非特異的免疫(自然免疫)を利用した免疫療法です。
 主な治療法
 活性化リンパ球療法、BRM療法、NK細胞療法

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免疫細胞療法

がんは通常、手術や抗がん剤、放射線療法で取り除くのが一般的ですが、近年はこれとは別に、がん細胞を攻撃する機能を持つ免疫細胞を体外に取り出し、専門の培養施設で加工・処理することで大量に数を増やし、機能を付加した上で再び体内に戻すことでがんの発症や進行を抑える治療が試みられています。
これが免疫細胞療法と呼ばれている治療です。

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陽子線治療

陽子線治療は、がんの部分だけ(ピンポイント)に照射してがん細胞を攻撃するので、正常組織を傷めない治療です。
外科手術に劣らない治癒率であることから期待されているがん治療の一つです。
これまでのX線治療では、病巣に向けて照射されたX線は、体の表面近くで放射線量が最も高く、体の深くにあるがん病巣に近づくにつれて、その量は減少していきます。
そのために、がん細胞への効果は薄くなり、しかも周辺の正常組織を傷めるために副作用を起こすことになますが、陽子線の場合、X線と比べて、ターゲットへより正確にエネルギーを運ぶことができるという特徴があります。

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リンパ節

全身をめぐるリンパ管のところどころに、まるで関所のように陣取っているのがリンパ節です。
樹状細胞はリンパ管を通ってリンパ節に達し、そこで体の中の免疫を強力に活性化させます。

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リンパ球

リンパ球は、白血球の一種で、大別して「T細胞」「B細胞」に分けられ、NK細胞などの自然免疫反応をかいくぐってきた異物(がんなど)に対して、より直接的な免疫反応(特異的免疫反応)を起こします。
胸腺で分化成熟したリンパ球はT細胞と呼ばれ、骨髄の中で分化成熟するのがB細胞です。

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ワクチン療法

正常細胞にはなく(またはほとんどない)、がん細胞に特異的に存在する抗原(がん抗原)があることが明らかとなってきました。
現在までに多くのがん抗原が見つかっていています。
そのがん抗原を用いた治療がワクチン療法です。
具体的にはがん抗原(がんのペプチド)に免疫反応を増強させる補助物質を混ぜて、皮下に注射するという方法です。

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ワクチン

ワクチンとは、生体が本来持っている異物に対し反応する体の仕組みを利用た薬剤のことです。
つまり、感染症をはじめとしたさまざまな異物に対して、あらかじめ「免疫力」あるいは「免疫記憶」を作らせておく薬剤のことをいいます。

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